よくあるご質問(福祉用具貸与事業者様からのご質問) 

車イス昇降機が設置できるかどうか、どこに設置できるか、どんな方法で設置ができるかなどのご依頼に対して、当社専門スタッフが現場同行にてご提案をサポートいたします。

お客さま自身が設置をあきらめている場合や、他社で設置できないと断られた場合でも当社で設置できたケースが多数ございますのでお気軽にお問合せください。

お見積もりや現地調査には、お客さまの金銭的なご負担は一切ありませんのでご安心ください。

当社の専門スタッフが現場調査をしないで車イス昇降機を設置する場合、現場写真をメール等でお送りいただければ設置できるかどうかの判断はおおよそわかります。
その際に、設置場所の段差の高さ・横幅・奥行き・そして掃き出し窓等の場合は有効寸法をお伝えいただければ、より正確に判断することができます。

ご利用者様が「一度、車イス昇降機を使って見てからレンタルするかどうか判断したい」などのお声に応えられるようにお試しデモを実施しています。

設置に改修が必要な現場でも可能な限りデモ対応をいたしますのでお気軽にお問合せください。

急な退院により車イス昇降機が必要になるケースや、レンタル中に昇降機の故障が発生した場合でも、当社の専門スタッフが迅速に対応できる範囲を設置エリアとしています。

迅速に対応できる範囲内で営業しているため、ご利用者様、貸与事業者様ともにご安心いただけると考えています。

通常の車イスと比べて全長が長くなるティルトリクライニング式車イスに合わせて、車イス昇降機の天板の奥行きが長めのタイプや、Ｌ字進入する場合は天板が広めのタイプがございます。

当社では車イス昇降機の設置場所が土面の場合、コンクリート工事をせずに石板等を設置して昇降機をご利用いただけます。

余計な費用や日数もかからずレンタルすることができ、また撤去後すぐに原状回復ができるのでご利用者様に喜んでいただいてます。

家が高台にある場合など、高い段差があって車イスでの外出が困難な方向けに、当社では高さ150cmに対応できる車イス昇降機をラインナップしています。

段差の高さが150cm以上を越える高さでも、車イス昇降機の下に鉄骨の土台を組み、高さを補高することで対応できます。

例えば、高さが170cmの場合、150cmまで昇降可能な車イス昇降機の下に20cmの鉄骨の土台を組み補高することで170cmまで到達できます。車イス昇降機がいちばん下がった状態で車イスが乗り降りする場合は、鉄骨の土台の高さがあるので、レンタル折りたたみスロープのご利用をお勧めしています。

当社エンジニアが標準タイプの設置は１人で、大型タイプの場合は２人でお伺いいたします。

車イス昇降機を動かすにはご家庭のコンセント１つあれば大丈夫です。屋内用・屋外用いずれのコンセントでも大丈夫です。線の長さが足らない場合は、当社で延長して接続できるように配線いたします。

レンタル中に故障や不具合が発生した場合には、当社専門エンジニアが訪問し対応いたします。その際、修理費や出張費・部品交換費などは一切かかりませんのでご安心してお使いください。
(ただし、故意･過失や紛失などの場合は実費請求をさせていただく場合がございます。)

力があまりない介助者が車イス昇降機に乗り込もうとすると、下側スロープの辺りで乗り込むことができない場合が時々あります。

こうなる原因は、車イスを押す方の力が弱いという他に、車イス昇降機が下にある状態のときに「下側スロープの角度が通常より急になっている」ことが挙げられます。
なぜ下側スロープが通常よりも急な角度になるかといいますと、それは元々の地面の傾斜角度が手前に向かって大きくついているからです。
傾斜がかなりある地面の上に車イス昇降機を水平に設置するためには、昇降機の手前側の高さをアジャスターで高く調節します。そうすると昇降機は水平に保たれますが、その分、昇降機の天板の高さが通常よりも高くなってしまうせいで、結果的に昇降機の天板から垂れ下がる下側スロープ角度が急になってしまいます。

そのため当社では、下側スロープの手前に据置スロープを設置して角度を緩やかにし、介助力があまりない方でも楽に車イスを押せるように配慮しています。